新型コロナウイルスについて

オーストラリア
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現在世界的に猛威を振るっている新型コロナウイルス

各国でも非常事態宣言が出され、様々な措置が行われています。そんな状況を異国で迎え、なんとか過ごしていかなければなりません。

恐らく同じような状況に置かれている方も多くいると思います。このブログを通して、少しでも皆さんの励みになると嬉しいなと思います。

豪州政府の新型コロナウイルス対策

2020.3.26 現在ですでに発表されている規制は…

  • 外国人の入国禁止。(オーストラリア国民、永住者およびその直近の家族は可)
  • 外国人が自国へ帰るための第3国からのトランジット(乗り継ぎ)の禁止。
  • レストランおよびカフェ(テイクアウト可)、クラブ、映画館、図書館、美術館等の施設の閉鎖。
  • バーベキューなどの個人宅での私的なパーティーや個人宅訪問、不要な外出の自粛要請。
  • 結婚式は5人以下、葬儀は10人以下で社会的距離を取ることをを条件に実施可能。
  • ヴァージンオーストラリア国内線90%の一時運休。
  • 全日空および日本航空の一時運休。
  • 全ての緊急でない手術の一時停止。
  • 州をまたぐ移動の原則禁止。

といった状況です。

オーストラリア国民には政府から補助金等の手当があるようですが、もちろんワーキングホリデーや留学生への補助はありません。残念ながら日本からの補助ももちろんありません。

学校に関してはエッセンシャルウォーカー(医療従事者や警察、救急隊、スーパーマーケットのスタッフなど国が機能するために必要とされる職業)の子供たちの為に閉鎖はされていないですが、自宅での学習を推奨しています。。またオンライン学習が浸透していることによって、子供達はiPad等をつかって自宅で勉強することができるようです。

多くの施設が閉鎖されましたが、いくつかの職業はオンラインで顧客対応を行なっているようです。

この状況では外国人だけでなくオーストラリア人も多く職を失っています。政府はこの措置が6ヶ月又はそれ以上続く可能性があると発表しています。

ほぼ帰国が不可能に

流石にこの状況、私も帰国しようと思っていました。オーストラリアでは次々と規制が発表され、違反した場合の罰金も厳しいです。

そこでWEBサイトで航空券をチェックしました。全日空や日本航空などの大手とジェットスターはすでに運休が決まっていましたが、他のLCCはまだ運行しているようでした。

….がしかし。

乗り継ぎ地であるシンガポールが数日前に”日本を含む全ての外国人の入国およびトランジットを禁止”しました。

というわけで帰国の手段が無くなり、必然的にオーストラリアに残ることになりました。一足遅かったとう訳です。おそらく可能性はゼロではないですが、航空券が通常の何倍もしたりたどり着くまで30時間以上かかったりとすごいことになっています。

さらに移動の間に各国で新たな規制が追加されれば、空港や異国の地で足止め…なんて可能性もなくはない状況です。

改めて、あ〜海外にいるんだ…と思わされる経験でした。

NPLWリーグ(オーストラリア女子サッカーリーグ2部)

多くの私のサッカー友達がオーストラリアリーグでプレーしています。そして新たにチャレンジするために今年からオーストラリアに渡ってきた選手もいます。

そんな中でコロナウイルスが流行し、様々な規制がかかり練習どころか今年はリーグ戦を行わないことが濃厚なようです。

何人かの選手は帰国せざるを得なく、残った選手も自身でコンディション調整をしなければならない状況。又、プレーできないとなると収入も無くなります。ですがみんな前向きにSNSを発信したり、生活しているようなので私もみんなと一緒に前向きにこの状況を乗り越えていこうと思います!

以上、現時点でのオーストラリアの状況でした。

Stay safe !! Thanks health heroes !!


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