今日、世界はどんどん国際的になって海外へ行ったり外国の方とコミュニケーションをとる機会が増えてきていると同時に様々な勉強法の情報も溢れかえっています。
実際にどうやって勉強したらいいのか、何が効果的なのかと疑問を持つ方も多いかと思います。
私もそうでした。”何時間も集中力が続かない…””単語帳を見ていると眠くなる…””勉強したのに実際外国人を前にすると言葉がすぐに出てこない…“などと感じたことが山ほどありました。
ですが今回はそんな私でも続けることができた実際に体験して”本当に良かった”方法を紹介したいと思います。
TEDを聞く
TEDは世界中の方の様々な分野でのスピーチを無料で聞けるサイトです。”アクセント”や”間”を学べるので生きた英語に触れることができます。
英語でのスピーチに様々な言語で字幕をつけることができ、英文と翻訳文もみることができます。更にスピーチ速度を変更できたりダウンロードして出先や通勤途中で聞くこともできます。
またPCでもスマホアプリでも使用することができるので非常に便利です。ポッドキャストのコンテンツも豊富なのでこちらもオススメ。(私はファームでよくポッドキャストを聞き流していました。)
日常的な話題から専門的な内容のものまであるので自分に合ったものを選ぶと良いと思います。
ニュースを読む
私がオススメするのはスマホアプリのNews in Levelsというもの。
毎日(日曜以外)世界中の新しいニュースが更新されます。カテゴリー分けされていてシンプルな作りなので見やすいです。
ニュース自体は1,2分で読める短いもので、3つのレベル分けがされています。音声も聞くことができるのでリスニングにも効果的。そして親切にも難しい単語は英訳が文章下にされています。
ネイティブキャンプ
次に紹介するのはオンラインレッスンのネイティブキャンプ。様々なオンラインレッスンを試してみましたが今はネイティブキャンプ一択です。かれこれ3年くらい続いています。
ネイティブキャンプの良さは思いついたらすぐにレッスンを受けれることと回数無制限ということ。
オンラインレッスンを始めた頃はスピーキングに抵抗があって、何時間も先に予約をするとストレスに感じてしまっていました。なので思いついた時にやる!ということができたこのサイトは勉強を継続できた理由です。更に音声だけでレッスンを受けられるので寝起きだろうがすっぴんだろうが、なんなら家事をしたり動きながらでもレッスンを受けることができます。
また覚えたての単語や慣れない言い回しを練習するのにも有効です。私の例でいうと”Wouldの仮定法”に苦戦しているときにとにかく文章の中にWouldを使ってスピーキングをして(半ば強引に文に組み込む)慣れるまで感覚を掴むようにしていました。間違えていたら先生が教えてくれますし、”喋って使った”という経験が記憶されるので忘れにくいです。
ネイティブキャンプは無料の教材も豊富で講師の質も良いです。フィリピン人の先生が多いですが他にもセルビア、南アフリカなど様々な国籍の先生が在籍しています。ネイティブの先生もいますが追加のコインの購入が必要です。
個人的オススメの教材は中級/中上級文法、スピーキング、トピックニュースです。
✅ 業界初!予約無しでレッスン回数無制限のオンライン英会話【ネイティブキャンプ】
海外インスタグラマーをフォローする
1日にスマホを見ている時間って想像以上に長いですよね。そして多くの方が頻繁にインスタグラムをチェックするのではないでしょうか?
海外のインスタグラマーをフォローすると何気なくスクロールしている中に英文が目に入ります。この何気なく英語に触れて何度も同じ単語や言い回しを目にするというのは非常に効果的です。
分からない単語があったりしてもあまり調べ過ぎずに、趣味の延長として活用するのがオススメです。
中級者向け勉強法
映画/海外ドラマを英語字幕で見る
英語を話すことや聞くことに慣れてきたら映画を英語字幕で見るがオススメです。
お気に入りで何度見ても飽きないものやシリーズ物が良いと思います。シリーズ物を勧める理由は同じ単語や表現が何度も使われやすいからです。
私がよく見ていたのはハリーポッターとヴァンパイヤダイアリーズです。
英語の歌を歌う
英語の歌をただ真似して歌うのと歌詞の意味を理解して歌うのとでは楽しさが格段に違います!
はじめは音を真似てカタカナ英語で歌っていたのがだんだん単語を聞き取れて意味を理解して歌えるようになります。そうするとその歌がもっと好きになると思います。
私のオススメは♫Fight Song-Rachel Plattenと♫Something Just Like This-The Chainsmokers。
IELTS勉強オススメ本/サイト
日本ではTOEICや英検が有名かと思いますが国際的にはIELTSやCambridge English、TOEFL iBTが多く使われます。なのでこれから英語の試験にチャレンジしたい方や将来海外の大学に進学したい方は後者がオススメ。
IELTSの試験はリスニング・リーディング・ライティング・スピーキングの4技能で行われ各技能0〜9のスコアで採点されます。更にアカデミックとモジュールの2種類のテストがありそれぞれ進学、永住ビザ等の獲得に使われます。
文脈で覚えるIELTS英単語
題名の通り文章を読みながら単語を覚えていける教材です。
初期の頃は単語だけの本を使っていたのですがなかなか頭に入らず、覚え方を変えたところ頭に入りやすくなりました。リーディングの練習にもなるので一石二鳥です。
またライティングやスピーキングを想定した英文例も一緒に載っているのでかなり活用的かなと思います。
模擬テストが受けられる無料オンラインサイト
こちらの2つのサイトはオンラインでIELTSの模擬テストを受けることができます。
リスニングとリーディングは無料です。(ライティングとスピーキングは追加料金が必要)
テストのクオリティーは高いものもあれば低いものもありますが、数やジャンルも豊富なのでテストの傾向や流れを掴むのに役立ちます。
私はリーディングのサンプルを印刷して色ペンを使いながら精読しています。(実際のテストでは色ペンは使えないのであくまで精読時のみにした方が良い)
IELTSスマホアプリ
✅IELTS Plactice & IELTS Test (Band 9)
4技能を網羅したアプリです。教材が豊富なのとサイトがシンプルで使いやすいです。
✅スタディサプリENGLISH(新日常英会話コース)
有料ですが日本人向けに作られていてゲーム感覚で続けられます。
続けるコツ
英語の勉強法は100人いれば100通りあると思います。大事だと感じるのは自分がやっていて楽しいと思えるかどうかと成功体験だと思います。少しやり方を変えるだけで”苦手”→”楽しいかも”→”継続”と変わっていきます。
例えば私はあまり”英語をノートに書いて覚える”のが苦手(手が疲れるから)なので海外の友達とメールしたり、インスタグラムに英文をつけたりして目でスペルを覚えます。そうするとあまり苦ではなくなります。実際に書いた方が覚えられるかもしれませんが続かなかったら効果がありません。
一番伝えたいのは勉強法に正解はないと言う事です。テストに正解不正解はありますがどうやって習得するかは人それぞれ。なので私の紹介した方法も皆さんの勉強法の選択肢の一つとして役に立てて頂けると嬉しいなと思います。
Thank you!!
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