皆さんこんにちは、nonです🌷
今回は”履歴書”がテーマの記事です。記事のタイトルの内容に入る前に、少しばかり私の履歴書にまつわるストーリーをお話したいと思いますのでお付き合いいただければと思います。
約10年前、当時高校を卒業したばかりの私は就職するにあたって”紙の履歴書”を書きました。
誤字脱字のリスクが減る、EXCELベースの履歴書もメジャーになりつつありましたが、まだまだ手書きの持つ味のある履歴書を好む人も多い印象でした。
私個人としても、PCを使いこなせていなくてどちらかというと機械音痴だたので、EXCELでの履歴書の作り方もよく分からず、単なる好みで紙ベースの手書きの履歴書を書いていました。
まず鉛筆で下書きして、
ボールペンで清書し始めるも間違えて書き直して、
出来上がったと思ったら小指の外側でインクをこすってしまう。。。
そんなことの繰り返しで、履歴書を書くのはある種の試練でしたw
そんな私がEXCELで履歴書を書き始めたのは単身オーストラリアに渡ったとき。英語の履歴書が必要になったタイミングでした。Googleで「履歴書(レジュメ) 英語 書き方」と調べ、手探りで書き始めました。
ところがいくつか問題点にぶつかります。
英語ベースの履歴書のフォーマットはダウンロードして〜
「I」「You」などはいらない
学歴や職歴は「新しい順」で書く
などなど。これらのルールにプラスしてスペルミスにも気をつけなくてはなりません。とても手書きではやってられないので、いよいよPCで履歴書を作り始めます。
そして出来上がった履歴書を印刷して町中を歩いて、お店を見つけては配ります。
ボスいる?
仕事探してるんだけど、今募集してる?
今ボスいないんだけど、レジュメある?
ボスに渡しとくよ!
あとで連絡するね!
だいたいこんな感じの会話を繰り返します。
すごく愛想のいい店員さんも多いですが、ボスに履歴書を渡してくれる確率は60%くらい。そこから連絡をくれる確率は10%切るくらい低かったです。
個人的にはアナログ的なレジュメ配りよりもFacebookなどからメッセージを送ったほうが返信率は高めで、実際に海外で仕事をゲットした方法はSNS経由でした。
ですがこれは一概には言えませんし、国や地域、タイミングによるのであまり参考にしないでください。笑
ちょっと話が逸れましたが、このような背景があって私は徐々にデジタル化に順応していきますw
ここからが本題です。
タイトルにもあるようにSNSが履歴書の役割を担いつつあると感じます。SNSといっても幅が広いですが、例えばインフルエンサーとして活動したかったらインスタグラムやツイッターのフォロワー数を聞かれたり、クリエイターとして活動したかったら何か作品はあるか聞かれたり。
そのときにやはり文字ばかりの履歴書はあまり参考になりません。一番手っ取り早く自分が何をしているか、何を作れるか、またはどんな発信をしているかを説明できるのはSNSなのかなと思います。
絶対にSNSをやるべき!という話ではなく、私のようにあまり自分のことを話すのが得意でなかったり口下手な場合にそれを可視化して説明できるものがあると役に立つのでは。。。と思うのです。
私は固定の家を持たずに旅をする、いわゆるアドレスホッパー、多拠点生活、ノマドワーカーのような生活をしています。
よく聞かれるのは、ホテルで暮らすのって高いんじゃない?とか移動費嵩むでしょ?とか。
でもここは工夫次第だと思います。
実際に宿泊先のオーナーに自分の発信している当ブログやYouTube動画を見せて、
- 宿紹介記事書けるので1週間◯◯円で泊まらせてもらえませんか?
- 街紹介の動画作るので1日◯◯円で泊まらせてもらえませんか?
みたいな交渉をしたりもします。
始めの頃は、私のコンテンツそこまでフォロワーいないしな。。とか動画編集に自信ないしな。。と思って交渉なんてありえない!と思っていましたが、交渉が成功しなくても自分の活動を知ってもらう機会になったり、その後も連絡をとって情報を共有してもらったりとプラスになることが多いです。
このような経験から、SNSがある意味履歴書のような役割を担いつつあるのかなと感じるようになりました。
コロナ禍で観光業界のダメージはとても多いと思います。まだまだ緊張状態が続きますが、安全に旅を楽しむための工夫であったり新しい旅行のスタイルが出来つつあると感じます。
以前のように…..というよりは新しいスタイルと共に皆が安全に旅を楽しめるようになってほしいなと思います。
Have a good day !!
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