現在の英語力をチェックする為、先日とある海外の私立カレッジのプレイスメントテストと呼ばれる入学テストを受けました。
これはカレッジ独自の英語力を図るためのテストでITOEICやIELTS、ケンブリッジの試験のような英語能力の証明とまではいきませんが、入学できるかどうかを左右するテストでもあります。IELTSなどの英語テストを受けていなくても学校の定める基準に合格すると入学許可がもらえるというもの。
ちなみに入学条件はIELTSスコア5.5です。英検でいうと2級〜準1級、TOEICですと670〜780点くらいです。
そして今回受けたこのテストで学校の基準であるHigh Intermediate(中上級:B1+〜B2)を獲得することができました!この結果によって入学が許可されるというわけです。
テスト自体は無料で受けることが出来るので、もし留学に興味のある方は一度現在の英語力を確かめるという意味でも受けてみると良いかなと思います。
今回の記事は私自身が今まで勉強してきて、語学の習得に大切だなと思ったことや勉強方法をシェアしたいと思います。
こんな方に是非読んでほしい…
- 英語の勉強が続かない…
- どのように勉強したら良いか分からない…
- なかなか上達を感じる事が出来なくてモチベーションが保てない…
- これから英語を勉強しようと思っているけど留学はちょっと…
まず始めに
中上級レベル(IELTS5.5)で出来ること
ざっくり言うと、
- 日常英会話で意思疎通が出来る
- 英語を使って現地でレストランのサーバーや受付などの仕事ができる
- 自分の意見を話したりディスカッションできる
- 多少の論理的な会話ができる
進学先として、
- 英語圏の大学や大学院をファウンデーションコース経由で入学
- 私立カレッジや専門学校への入学
英語を学ぶ上で大切な事
記憶と経験
効率的に英語力を上げていくには記憶する作業(インプット)を経験(アウトプット)と紐づけることが大切です。
文字にすると”そんな事わかってるよ!”と思うかもしれませんが、なかなか学習が続かない方の多くは英語を使った経験をする機会が少ない事が原因の一つかなと思います。
その経験というのは決して上手くいった、上手く話せたという成功体験だけではなく、むしろ上手く伝える事が出来なかった、なんて言っているのか分からなかった、といった一見すると失敗体験のように思える経験こそが記憶に深く残り易いのです。
その場面で上手くいった、上手くいかなったという経験と英文や言い回し(又は英単語)と関連付けされて記憶に残りやすくなるんじゃないかなと私自身は感じています。
というのも、オーストラリアにワーホリで滞在中に語学学校こそ行かなかったものの仕事中や海外の友達との会話の中で習得した生きた英語が日本に帰ってきてからも当時の記憶と共に残り、自分のよく使う言い回しとなっているのです。
まとめると、インプットしたらすぐ使う。使える英語環境が周りにないなら独り言でも十分だと思いますし、オンライン英会話レッスンを利用して日本にいても英語環境を自分で作り出すことも大切です。
楽しめる方法を作り出す
学習方法に正解はありません。ネット上や本屋には様々な情報で溢れかえっていますが、結局は自分に合ったものを自分で見つけて継続する事が重要かなと思います。
リスニングが得意な人もいれば、スピーキングが得意な人もいるように、得意不得意によっても勉強方法は変わるのが当たり前。何よりも大切なのは学び始めた頃の向上心を持ち続けることです。
例えば私は単語帳を読んで単語を覚える事が得意ではありません。なので文章と一緒に単語を覚えるようにしています。
このトピックではこの単語がよく出てくるなとか、単語にくっついて”of”や”in”がついて熟語としてよく使われているなという風にして不得意な分野を出来るだけストレスなく学習できるように工夫しています。
具体的な勉強方法
オンライン英会話
先ほども紹介したネイティブキャンプを使って毎日1〜2レッスンを受けています。
文法やスピーキング、トピックニュースはほぼ全て受けました。今はデイリーニュースがお気に入りです。IELTSのテストは時事ニュースであったり医療、環境、社会、歴史など専門的な問題もあるのでどんなトピックに対しても自分の意見を話せるようにする為、又フォーマルな言い回しの練習にもデイリーニュースはとてもおすすめです。
レッスンを受ける前に文章に一通り目を通して、分からない単語を調べておきます。時間は10分〜15分くらい。この少しの予習をする事で内容がスッと入って、意見を話やすくなります。
IELTS模擬テスト
おすすめはIELTSOnlineTests.comというサイト。IELTSに必要な4技能の模擬テストを受ける事ができます。
サイトも見やすく、毎月新しいテストが更新されるので定期的に英語力をチェックする事ができモチベーションも保ちやすいかと思います。
リスニングとリーディングに関しては無料で試験・採点、ライティングとスピーキングに関しては採点を受けるのは有料ですが答えのサンプルがのっています。テストの流れを一通り掴むのには良い練習になると思います。
テストによっては音声が乱れていたり問題の難易度にムラがあるので、口コミを参考に受けてみてください。
英文書き写し
ライティングスキル向上と単語を覚える為に短めのニュースや記事をノートに書き写します。選ぶ文章は出来るだけフォーマルなものがおすすめです。(物語よりもニュース系)
難しい単語や長い単語を覚えるのは大変なので、書いて覚えるという方法も取り入れています。
あとは筆記体で英文をカッコよく書けるようになりたい!という目的もあります。笑
実際には日本で習う丁寧なアルファベットを書いている人は少なく、中にはかなり癖のある文字を書く人もいます。なので実際のテストでは必要ないですが筆記体を学んでおいても損はないかと思います。
スマホの言語設定を英語にする
一番手軽に時間を取らずにできる方法です。
毎日勉強する時間を取れない、仕事から帰ってきたら疲れていてやる気が出ないという方でもスマホは毎日チェックするかと思います。
言語設定を英語に変えておくと必然的に英語環境を作れ、英単語も目にします。始めは少しストレスを感じるかもしれませんがすぐ慣れるのでおすすめです。
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以上、私が独学で中上級(IELTS5.5相当)まで英語力を伸ばした勉強方法の紹介でした。勉強に行き詰まっている方、モチベーションが続かない方、これから勉強しようと思っている方の参考になれば嬉しいです♬
私自身もまだ目標のスコアまでは遠いので、一緒に頑張りましょう!
Have a good day !!
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